肯定する、という未来への希望
2017年の世の中は、私の小さい頃より、とっても暮らしくなりましたよ。
だからきっと、未来も、ずっとよくなっていると思っています。
そりゃあ、改善したほうがいい点もたくさんあるけれど、そこはどんどん改め、善くしていけば、もっと生きやすい社会になる一方だと思います。
今なんて、衣食住に困らないから、ゆったりした環境の中から生まれる悩みが、世の中にはあふれているように感じます。
そんな中、もういくらか前になりますが、岸見一郎さんの書かれた本による、「人の悩みの元は人間関係に尽きる」というアドラーの考えを読んで、実に納得しました。
現代では、生きるための物質的なものには満たされ豊かになってきたところに、人との関係という精神的な、つまり人間の未熟な部分が露呈してきたというところでしょうか。
このことだって、やはり精神的、人格的ウィークポイントに気付いたというところが、成長のチャンスなのであって、人はこの面を磨き始めているとも思います。
今よりも成長した、人格の優れた人々の暮らす社会とは、うらやましい未来だと思います。実際のところ、あと30年後は、どうなっているのでしょう?